脈派検査を始めました
1月より、脈派検査(動脈硬化検査)を開始いたしました。
ABI(ankle brachial index)検査とPWF(pulse wave velocity)検査です。
ABI検査は両側の上腕と足首の血圧を測定してその比を計算することで、動脈の内腔が狭くなっていないかどうかを調べる検査です。
つまり、「血管のつまり具合」の目安です。
PWV検査は血液の拍動の伝わり方を速さを調べる検査です。血液の拍動は血管の壁が硬いほど速く伝わるという性質があります。
つまり「血管の硬さ」の目安となります。
これに加えて、頸動脈エコーで血管の壁の厚さを測ることで、全身の動脈硬化の程度をおおよそ、知ることができます。
特に予約は必要なく、即日、検査を行います。
高血圧や糖尿病のある方は、一度、受けられることをお勧めします。